大小13の島々からなるひなせ諸島。その中でもみかん狩りや海水浴といったレジャースポットとして名高い鴻島・鹿久居島・頭島・大多府島へはここからの汽船で渡ることが出来る。

40年以上もの歴史のある「五味の市」。その日の早朝に水揚げされた新鮮な魚介類を漁師の奥さん達によって売りさばかれる「五味の市」は日生名物として有名。

「海と共に生きるまち」がメインテーマの資料館をはじめ、備前市日生町出身の文芸作家の活動を展示した文芸館など日生の文化と海と共に歩んだ歴史を知ることが出来る。

日生町漁業共同組合が直営する「海の駅 しおじ」。日生の新鮮な魚介類や海産加工品を安価で手に入れることが出来る。ここで買った魚介類はその場でバーベキューにして食すことも出来る。

「もやい」とは漁師さんの間で船と船を繋ぎ合わせるという意味で「お客様と住民を繋ぐ」という趣旨から命名された茶屋。ここでは地元の魚介類を使った郷土料理を楽しむことが出来る。

楯越山の山頂付近にある「港の見える丘公園」。風光明媚なひなせ諸島をはじめ日生の街まで360度の景観が楽しめる。また山頂には実際に号鐘として使用されていた「幸福の鐘」がある。

旅情漂う駅舎を降り立ったとたん磯の香りがお出迎え。駅の前は港になっており海の街日生を象徴する。電車での日生の玄関口として利用されている。